第2次地域農業振興計画
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−8−菜果ちゃんの着ぐるみ提携JA商品の販売市内産のイチゴのらぼう菜栽培講習会 近年、後継者を中心にイチゴ生産に取り組む方が増えています。初期投資はありますが、販売単価が高く暖房費はトマト・キュウリ等の施設栽培の作物より抑えられます。また、加工がしやすく、収穫時期が他の作物に比べ長いことも経営の安定化に繋がります。 さらに、イチゴは傷みやすいこともありますが、直売が主流で消費者が身近な市内では有利(3)セレサモス商品等産地間提携の実施 直売所を基点とした産地間提携を、県内・県外JAと地域の特産品を中心に行なっています。 今後も特産品をもつJAと提携し、首都圏に近い立地を活かし、利用者に故郷を感じてもらえる直売所の機能を高めます。(4)イチゴ生産農家増加に伴う産地化に向けての支援な販売環境ともいえます。 イチゴ生産に、魅力を感じる農業者が増える中、当JA経済部門では贈答用の箱や販売用のパックを農業者と相談し製作しました。今後も生産者ニーズを捉え販促資材を充実し、生産の相談体制の確立に努めます。1)営農技術面のサポート 行政と連携し、各種品評会や農業塾・農産加工セミナー・果樹栽培講習会等の講習会、土壌分析事業を継続して実施します。2)市民の農業への理解醸成 都市部のでの農業経営は地域住民の理解が重要です。川崎市と当JAが事務局として、関係機関と「かわさき地産地消推進協議会」を組織しており、農産物の即売イベント・料理教室等を通して、市民に農業の理解をすすめます。(5)行政等関係機関との連携による市内産農産物の普及

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