第2次地域農業振興計画
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−10−芋ほり体験セレサモスでのジェラート販売し、直売所の宣伝用として活用しています。(4)観光農業支援 都市部のアクセスの良さを活かし、また労働力の省力化が可能な、観光農業を支援します。現在PRしているナシ・ブドウのもぎとり農園だけでなく、イチゴ・サツマイモ・ブルーベリー・カキ・クリ等の収穫体験ができる農園をPRします。4.農業経営の充実のための支援(1)6次産業化支援体制の強化 6次産業化とは、第1次産業である農林水産業が生産だけでなく生産物を原材料とした加工品の製造から販売といった第2次産業、第3次産業まで事業領域を広げることを指します。加工から販売までを生産者が担い、原材料の付加価値を高めることで生産者所得向上や雇用の創出が期待されています。 また、2010年には、6次産業化法、2012年には6次化ファンド法が制定され、各都道府県に6次産業化サポートセンターが配置される等、国・県も1次産業の振興や地域活性化を図る方策として位置付けています。 当JAでも、農業者が加工したジェラートの販売について、相談から出店までを支援しました。今後も多様化する組合員の相談に応えられるよう支援体制の充実を図ります。(2)経営サポート支援強化 農業者の人的保障や農業施設・農機具等の保障、さらに老後生活の安定・福祉の向上の支援として「農業労災保険」「農業共済」「農業者年金」の保障制度を活用し、情報提供・チラシの配付により加入推進を行っています。

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