第2次地域農業振興計画
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−15−【女性部連絡協議会】 食・農・文化・健康・環境など生命を支える女性ならでの協同活動に取り組み、JAの組織・事業をより良くするよう女性の声を届ける活動を展開いたします。【青壮年部】 農業後継者で構成された組織とし、農政活動に積極的に参加します。 今後は青壮年部独自の農政活動を企画・立案し、当JAや行政と活動展開を図るよう検討します。 また、食農教育実習にも力をいれ、農業の魅力を次世代に繋ぎます。【畜産部】 都市化が進む市内で、新鮮で安心・安全な畜産物という付加価値をつけ、今後ますます厳しくなる畜産業界を生き抜き、畜産の火を消さぬよう、講習会・共進会を継続して行います。 また、移動動物園や畜産まつりなど動物との触れ合いを通じ、命の大切さを伝えます。【そ菜部】 新鮮で安心・安全・高品質の野菜を市民へ提供するため、栽培技術講習会・立毛共進会・品評会・先進地視察等、川崎市と連携するものも含め、継続します。 また、地産地消を推進するセレサモスへの積極的な出荷に努めています。【植木盆栽部】 都市化が進む市内で、植木生産が厳しい中、生産者の後継者育成・生産技術の向上のため、講習会を継続します。 また、市民フェア・JA園芸まつりへ参加します。【花卉部】 県の研究会等に参加し、栽培技術の向上に向けて活発に活動します。 また、平成26年に花き振興法が施行され、花き産業を取り巻く環境が変化しており、国産花きイノベーション推進事業への積極的参加に努めています。【果樹部】 ナシの夏季・冬季管理講習会・ブドウの冬季管理講習会・講習会・立毛共進会・品評会を継続して行います。 また、専門部会の設置を検討し、生産技術の向上に努めています。【農業経営士会】 後継者育成に重点を置き、農業の基礎知識から、より実践的な農作業の一連の流れを教育する講師として事業展開を図るため、先進地での視察研修会の実施、農業実習の講師、農産物品評会の審査員等を今後も行います。【ふるさとの生活技術指導士の会】 農家・農村地域に受け継がれてきた生活技術等の継承活動を通じ、当JAの食農教育事業等にも取り組みます。 地産地消推進活動の一環である料理講習会では、市内産農産物を使用し、伝統料理の作り方や味を参加者に伝えます。 更なる伝統料理の普及推進に努めます。 災害時の避難場所の設置を目的に農業者に市民防災農地への登録を推進しています。 併せて市民に対して、防災農地の存在とその意義の理解醸成活動を進めます。 また、市民防災農地の登録農地は、市民の安全に寄与しているにも関わらず生産緑地地区以外の登録農地については税制等の優遇措置がないため、引き続き行政に要望・検討します。6.組合員ネットワークの充実(1)各種組合員活動への支援7.環境・景観・市民との交流(1)市民防災農地の推進および市民向け理解醸成活動

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