第2次地域農業振興計画
21/72

−18−「菜果ちゃん」と明治大学「めいじろう」(明治大学黒川農場収穫祭)登戸駅でのBUYかわさきフェスティバル2)川崎市との連携 引き続き、市民防災農地・認定農業者登録の推進や、農産物放射能検査・土壌分析事業・有害鳥獣被害実態調査・農業実態調査を実施します。 また、各種品評会・共進会や花と緑の市民フェア・畜産まつりを開催し、生産技術の向上と都市農業のPRを行います。3)かわさき地産地消推進協議会 川崎市と当JAが事務局として、関係機関と連携し「かわさき地産地消推進協議会」を組織し、各種イベントを年間10回以上行い、「かわさきそだち」の品質・認知の向上に取り組んでいます。 今後は、市内の多様な他産業と、生産から商品開発・販路開拓までを検討し、市内産農産物の新しい価値の創造に取り組みます。具体的には、市内産農産物を使用した飲食店での新メニューの開発や、市内産農産物を使用している飲食店のPRを検討します。 かわさき地産地消推進協議会の食農教育事業では、農業者やJA職員だけでなく、学校栄養職員等が食農教育を行えるように、学校栄養職員に対する食農教育指導者育成研修を継続して実施します。 また、教育委員会・生産者と連携し、平成29年度の中学校給食の完全実施に向けた市内産農産物の供給について、供給支援体制の整備を検討します。(2)関係機関との連携1)明治大学との連携 今後も、黒川農場収穫祭への出店協力を行います。また、明治大学・川崎市黒川地域連携協議会農産物等研究専門部会では、農業振興地域の新たな特産物の普及を研究しており、協力します。 2)川崎商工会議所との連携 商工会議所との連携強化に伴う農商工連携およびBUYかわさきフェスティバルへの出店に協力します。3)他産業との連携 これまでイベントの開催や市内産農産物を活用した新商品の開発等行いましたが、今後も多様な産業と連携し、2020年の東京オリンピックへの協力も視野に入れ、市内産農産物のPRを行い新たな付加価値の創造を目指します。

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る