第2次地域農業振興計画
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−50−2502001501000数量30050242526環境保全型農業資材補助実績(H24〜27)スワルスキー他天敵ダニサンサンネットスカイコート5エアプラスエコポカプチバグスキャンラノーテープコナガコンプラスコンフューザーVスカシバコンコンフューザーN27稲作脱穀体験湘南レッド収穫体験野菜たっぷり料理教室12.食農教育事業の実施 食農教育とは、生きることの基本的な要素である「食」と、それを支える「農(農業)」、つまり食と農の密接なつながりを、学び体験することです。 近年、食の簡便化や不規則な食生活等により食の大切さが薄らいでいる中、食が果たす役割や食文化を学び、食の成り立ちともいえる農業の理解を図り、地産地消に取り組むことが重要視されています。 当JAでは市民の健全な食生活と健康作りを使命とし、食農教育を重要な活動と位置付け、食本来のおいしさ・生産過程・生産者の思いやこだわりを伝え、新鮮で安全・安心な農畜産物の提供を促進し、食と農の大切さを伝え、取り組んでいます。 平成27年は、本店・統括店舗・セレサモス 資材ごとの購入実績はほぼ横ばいですが、環境保全型農業講習会や現地巡回等を通じた紹介により、エダマメのカメムシ防除にも効果がある「サンサンネット」の利用が増えました。 また、新たな資材として「スワルスキー」等の天敵生物が野菜・花卉生産者から注目されています。ナシの「コンフューザーn」の生産者戸数に対する設置率は約7割を維持しており、果樹生産者の環境意識の高さが伺えます。 このほかトマト黄化葉巻病の対策として、耐病性品種の導入も進んでいます。麻生店で、組合員組織や行政等と連携し、農業体験学習・市内産農産物を使った料理講習会・食農教育普及雑誌の配布・バケツ稲作りセットの配付等、小学校・保育園・幼稚園・養護学校・民間企業等と連携し、57プログラムを実施しました。

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