第2次地域農業振興計画
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経営支援セレサの取り組みその他支援−4−①生産振興支援②産地づくり支援③販売支援④農業経営の充実支援⑤後継者の育成支援⑥組合員ネットワークの充実農業発展のため、組合員とネットワークを柱とした情報交換、情報収集の場をすすめます⑦環境・景観保全と市民との交流⑧関係機関との連携⑨都市農業振興基金の活用農業生産資材の高騰・自然災害時による基金の活用をすすめます⑩政策提言援農ボランティアの育成・活用について、生産技術の普及および新技術の導入、生産履歴管理に伴う安心・安全な農産物の提供、GAP普及に向けた研究をすすめます農業振興地域の活性化、かわさき農産物ブランド登録品の情報発信強化、セレサモス商品等産地間提携の実施、イチゴ生産農家増加に伴う産地化に向けての支援、行政等関係機関との連携による市内産農産物の普及をすすめます農家所得向上に向けた販売事業の研究、セレサモスにおける販売体制の強化、直売団体および個人直売対策、観光農業支援をすすめます6次産業化支援体制の強化、経営サポート支援強化、営農関連資金の紹介、農家経営相談体制の強化、健康・予防・生活サポート体制の強化をすすめます認定農業者推進、新規就農者向け研修会の継続的実施、組合員向け農業生産法人相談体制の構築、結婚活動支援事業の実施をすすめます学校給食等食農教育の展開、環境保全型農業の推進、景観保全のための各種事業、食農に対する理解者を増やすための市民との交流を実施します川崎市、川崎商工会議所、明治大学黒川農場、農商工連携、補助金の獲得をすすめます都市農業振興基本法関連・税制等にそった基本計画にします5.農業者の所得向上に向けた事業の展開 当JAでは「JAグループ神奈川営農経済改革プラン」に呼応した形で農業者の所得最大化・地域の活性化を目的に「販売力の強化」「営農指導機能の強化」「生産購買事業の再構築」「新規就農者等のサポートの強化」の4項目を柱に具体的施策を実施します。 まず、「販売力の強化」では、年々売上げを伸ばしている大型農産物直売所「セレサモス麻生店」に続き、生産者・消費者の要望に応える形で平成27年10月に「セレサモス宮前店」を開設しましたので、今後はこの2店舗を軸に地産地消を推進します。 「営農指導機能の強化」では、平成27年3月の当JAの機構改革で指導相談部を組織部・営農部の2つの部署に細分化し、業務を明確に区分しました。併せて、全国で順次導入されているTAC(地域農業の担い手に出向く担当者)を配置し多様化する組合員ニーズに対応する環境を整えました。 今後は、本支店連携し地域農業の抱える問題点や個人の悩み等を生産者と共に解決できるよう努めます。 「生産購買事業の再構築」では、昨今、大型ホームセンターで数多くの農業生産資材を取り扱うようになり、影響を受けていますが、再度マーケットを調査し魅力ある店舗作りを進めます。  最後に「新規就農者等のサポートの強化」では、既存の「農業塾」「栽培講習会」等の講習プログラムを充実させ、受講者にTAC訪問を継続的に実施し、経済センター・パーシモンで開催している営農相談の案内等を通じ、新規就農者へトータルサポートを行います。JAセレサ川崎 10項目の取り組み

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