第3次地域農業振興計画
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~~0人0 近年大型スーパーの出店による競争激化、時代や客層による価格、品質などのニーズの変化に伴い競合店との差別化が不可欠となっています。セレサモスでは競合優位性を活かし、直感的に商品を理解できるサインや充実したPOPの展開、店舗内装の色使いや什器デザイン、野外ビルボードの見直しによる店舗環境のリニューアルを図るとともに、市内産農産物の魅力を発信するため、食育ソムリエを中心とした消費者に1歩踏み込んだ情報の提供に努めます。 また、顧客および外販先のニーズを捉え、さらには原材料の付加価値を高めるため、関係機関と連携のもとオリジナル商品の開発や6次産業化支援体制の強化を図り、セレサモスの売上向上と農業所得向上につなげます。セレサモス年間売上(税抜き)推移 セレサモスは市内の食と農に関する情報を発信し、消費者と農業者の交流を図る拠点でもあります。地域の農業に関する情報の他、農産物の栽培方法の特徴や旬、調理レシピ、保存方法といったもう1歩踏み込んだ情報を消費者は求めており、集客および農業所得向上の対策としてSNS・ホームページ・地域情報誌などを有効活用し、セレサモスの認知度の向上を図ります。また、セレサモス公式アカウントでのLINEの利用者増大を目指しリアルタイムな情報発信を行うことで集客力の向上につなげます。 さらに、セレサモス商品等産地間提携の売買契約を締結したJA数は平成27年度以降17JA増加し、令和元年度には37JAとなり200以上の品目が登録されており、各産地の特産品のPR活動を実施しています。引き続きセレサモス各種イベント時における提携JAとのPR活動の展開、県下JAとの直売所間の連携強化を図ります。麻生店宮前店麻生店宮前店セレサモスInstagramTVK「かながわ旬彩ナビ」にて多摩川梨を使用したオリジナル商品のPR36千円700,000645,132632,638600,000500,000400,000300,000197,774200,000100,00027年度665,871640,701482,896454,78228年度29年度30年度370,000357,451360,000350,000340,000330,000320,000310,000300,000140,000587,538507,842484,412元年度※宮前店は平成27年10月オープン350,672332,024311,651143,46827年度28年度350,495340,485343,601332,732318,28029年度30年度元年度※宮前店は平成27年10月オープンセレサモス来店客数推移②セレサモス情報発信力の強化Ⅲ.販売流通支援(1)セレサモスにおける販売体制の強化①セレサモス販売力の強化

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