第3次地域農業振興計画
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 当JAが実施する市内農業関連イベントは収穫体験・栽培体験・料理教室・野菜即売会・農業まつりなど、内容や対象者については多岐にわたります。都市農業の発展・継続には生産者やJAの意見だけではなく、市民の理解が必要です。生産者と市民を「緑」で「結」ぶことが都市農業をさらに発展させる鍵となります。 観光農業支援でも記述したとおり、農業分野において「体験する」ことに関する問い合わせは年々増加しており、市民の関心の高さがうかがえます。当JAでは、市民が農に触れる機会や生産者と交流する機会を創出し市内農業関連イベントの充実を図ることで、かわさき農業の発展・継続に寄与していきます。 近年、社会情勢の変化により市内ではこども食堂や孤食対策の一環として高齢者が地域のコミュニティ施設で共に食事をするというような動きが増えています。当JAではこれまで将来の消費者となる子どもたちに食農教育を通じて「食」と「農」の大切さを伝えてきましたが、今後はこのような地域の動きにもアンテナを張りながら新たな連携を創出し、地域の活性化のために新しい対象に食材提供や食農教育などのサービスを提供していくことも重要です。 このような取り組みは地域貢献活動の1つとなる一方、若い世代に市内産農産物やセレサモス、個人直売所に関心を持ってもらう良い機会と捉え積極的に取り組みます。GOGO田植えレンジャー稲刈りこども食堂を運営するNPO法人アイゼンへ新米を寄贈43②地域における新たな連携事例の創出(2)都市農業理解につながる市民と農のふれあいの場の創出①市内農業関連イベントの充実(2)進捗管理 本計画全体については販売対策部都市農業振興課、具体的取り組み事項については担当部署が年度ごとに進捗管理をします。 なお、進捗状況については今後取り組むべき課題と共に地域農業振興大会などを通じて、定期的に組合員および役職員の間で共有します。4.実践・進捗管理(1)実践 本計画の実践には、担当部署のみならず当JA全役職員の理解および取り組みが不可欠です。部署間における円滑な情報共有を図り、横断的な連携のもと本計画を推進します。 また、具体的取り組み事項については担当部署における3か年計画および単年度計画に反映した中で実践します。第3部 〜JAセレサ川崎の都市農業振興戦略〜

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