第3次地域農業振興計画
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46【た行】食育ソムリエ一般社団法人日本協同組合連携機構(JCA)が独自に認証した資格。セレサモスには取得したスタッフが在籍しており、農産物の旬や特長、保存方法など、お客様の疑問にお答えしている。食農教育農産物が「いのち」を育み成長していく過程を大切にしながら、「食」への関心・興味を高揚し、「食」の大切さ、「食」を支える「農」の役割、自らのくらしと社会の営みとの関わり、地域の食文化や「いのち」と健康の尊さなどに対する理解を深める教育のこと。食料・農業・農村基本計画食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関して政府が中長期的に取り組むべき方針を定めたもの。情勢変化などを踏まえ、概ね5年ごとに変更することとされている。生産販売農家当JAでは生産した農産物をセレサモス・直売・市場など、何かしらに出荷もしくは販売をしている農家を生産販売農家と定義付けている。生産緑地地区都市計画上、良好な生活環境の保全や災害の防止などを目的として、市街化区域内の一定の要件を満たした農地などを対象に指定される。この指定により、農地所有者は営農義務が生じるが、税制面での優遇措置を受けることができる。生産履歴記帳消費者に安全・安心な農産物を提供するため生産活動内容を記帳し、肥料や農薬など適切な栽培管理によって生産されていることを証明する。生産履歴記帳支援システム生産履歴記帳をデータ化し、農薬の使用状況や施肥の情報を確認するシステム。セレサモスでは、登録外農薬の使用や適正な使用時期や方法と異なる場合は、値札ラベルが発行されない仕組みとなっている。セレサモスモニター大型農産物直売所「セレサモス」の店舗運営などに対して、消費者の視点から身近に意見・要望を伝えていただくために設置したモニターで、約40人の准組合員で構成されている。総合的病害虫管理 (IPM)利用可能な全ての防除技術を経済性を考慮しつつ慎重に検討し、病害虫・雑草の発生増加を抑えるための適切な手段を総合的に講じるもの。体験型農園農業者(農園開設者)が農業経営の一環として開設し、利用者に作付けから収穫までの農作業を指導する農園。当JAの体験型農園は「あぐりっこ農園」がある。多摩川梨 川崎市・東京都稲城市・日野市を中心に多摩川流域で収穫される梨の総称。地産地消国内の地域で生産された農林水産物をその生産された地域内において消費すること。生産者の顔が見え、新鮮で安心な食材が手に入り流通コストを抑え環境保全にもつながる。田園住居地域住宅と農地が混在し、両者が調和して良好な居住環境と営農環境を形成している地域を市街地のあるべき姿として、開発や建築の規制を通じてその実現を図るために創設した都市計画法による居住系用途地域の1つ。特定生産緑地制度生産緑地地区の指定から30年の期限後も税制優遇などを10年ごとに延長する制度。生産緑地地区の都市計画決定から30年経過前に指定する必要がある。

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