第3次地域農業振興計画
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48【は行】【ま行】【や行】【ら行】【その他】農福連携障がい者などが農業分野での活躍を通じて社会参画を実現していく取り組み。就労や生きがいなどの場を生み出すだけではなく、担い手不足や高齢化が進む同分野において、新たな働き手の確保につながることが期待される。農用地区域農業振興地域の中において、集団的農用地など農業上の利用を図るべき区域で、市町村の農業振興地域整備計画の農用地利用計画で設定・変更する。農地法では農用地区域内の農地転用は原則不許可としている。農林業センサス農林水産省の調査で、国の農林業の生産構造や就業構造および農山村の実態を把握するため、農林業を営んでいるすべての農家、林家、法人などを対象に5年ごとに実施している。販売農家経営耕地面積が30a以上または年間の農産物販売金額が50万円以上の農家。マニフェスト産業廃棄物の責任の明確化および不法投棄の防止を主な目的として、産業廃棄物の処理委託の際に排出事業者が発行する伝票のこと。モスぴー当JAが運営する大型農産物直売所「セレサモス」のキャラクター。神奈川県の鳥であるカモメをモチーフとし、川崎市内産の野菜を広め、また県内を飛び回り農産物を探している。口癖は「~だもん」。遊休農地農地法において定義されている用語で、「現に耕作の目的に供されておらず、かつ、引き続き耕作の目的に供されないと見込まれる農地」もしくは「その農業上の利用の程度がその周辺の地域における農地の利用の程度に比し、著しく劣っていると認められる農地」。(法律上の用語)6次産業化農林漁業経営体が第1次産業の生産と第2次産業の加工、第3次産業の販売の一体化に取り組んでいる経営形態をいう。GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)農業において、より高い農業経営を実現するために食品安全・環境保全・労働安全などの持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組み。HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point:危害分析重要管理点)食品を製造する際に食中毒汚染や異物混入などの危険要因を分析した上で、原材料の仕入から製品の出荷までの工程ごとに、危害の防止につながる特に重要な工程を継続的に監視・記録する工程管理の手法。SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標の略称。国連の持続可能な開発のための国際目標であり、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)からなる。TAC(Team for Agricultural Coordination)愛称は「地域農業の担い手に出向くJA担当者」。担い手を訪問し、意見・要望に対応すると同時に資材・技術の提案や販路拡大、事業改善を図ることなどを目的としている。

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