第3次地域農業振興計画
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・推奨品種および端境期対策として作物の試験栽培を実施し、秋作のエダマメをはじめ5品目の試験結果および研究成果を発表しました。・TAC担当者によるGAP周知訪問活動を行いました。・営農スキル向上プログラムをはじめとした、TAC担当・融資担当・職場離脱の職員に農業研修を実施しました。・セレサアグリコ㈱を設立し、農機貸出や農作業受託事業、体験型農園、援農ボランティアなど、農業支援体制の礎を築きました。(平成29年度)・営農担当職員向けにGAP認証者宅への視察研修会を実施し、5人の職員がGAP指導員資格を取得しました。(平成30年度)・効率的かつ効果的な農業支援体制を構築するため、セレサアグリコ㈱から事業を引き継ぐ形でアグリサポート課を新設し、農作業受託175件および農機貸出105件の農業支援を行いました。(平成30年度~令和元年度)・生産履歴記帳支援システムを本稼働し、セレサモスに出荷する農産物に記帳を義務付けました。(令和元年度)・営農担当職員の資質向上に努め、営農指導員資格取得者は38人となりました。(令和2年度)・援農ボランティアの育成・活用に向けて、市内の希望者を対象とした育成講座を開講しました。(令和2年度)・当JA独自の「生産者のための農作業安心・安全チェックシート」を作成し配付しました。・不法投棄防止対策および景観整備として、地元や行政と連携し麻生区早野地区で緑肥効果のある「ひまわり栽培」を継続的に実施し、多くのメディアにも取り上げられました。・イチゴ栽培のハウスやシステム導入のサポートを行い、施設イチゴ生産者は10戸に増加しました。・市内各地で開催されるイベントで「かわさき農産物ブランド品」のPRや行政と連携した栽培講習会を実施しました。・市民まつりや商工会議所主催のイベントにて市内産農産物の定期的なPRを実施しました。奨励品種・端境期対策の試験栽培TAC担当者による情報提供ひまわりで彩られる早野地区の景観整備事業3(2)産地づくり支援研究圃場で農業実習を重ねる営農担当職員 多くの消費者が身近にいる川崎の立地を活かした栽培、各種PRを通じた市内産農産物のブランド力強化に取り組みました。1.JAセレサ川崎第2次地域農業振興計画の取り組み結果(1)生産振興支援 安全・安心な農産物の生産拡大に向けて、生産履歴記帳の本格導入や試験栽培をはじめとした生産支援および営農指導職員の育成に取り組みました。第1部 〜JAセレサ川崎第2次地域農業振興計画の振り返り〜

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