Q&A
先輩への質問
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営農指導担当者の仕事について教えてください。
地域農業の活性化、農業者の所得の向上を軸とし様々な業務を行っています。
いくつか例を挙げさせていただくと、まずは各部会の運営事務局業務です。
野菜農家の方で構成されるのはそ菜部、 花を栽培されている方は花卉部、地域の農業後継者となる方は青壮年部、というように、 栽培品目や目的ごとに市内各地区に部会というものが存在します。 その部会の活動を、 組合員の方と共に進めていく、サポートしていくのが事務局業務になります。
例えば、種苗メーカーの担当者を呼び、新品種野菜の栽培講習会を開催したり、普及場に視察研修に行き、その段取りや準備を組合員の方と進めていく。といった感じですね。
また、事務局業務と並行して、積極的に組合員の家や畑を訪問するようにしています。「農薬メーカーから新しい農薬が発売されましたので良ければ使ってみませんか。 」など声掛けをして情報を提供しつつ、農業資材や農機具の注文・発注業務も請け負っています。
その他には、農業関連イベントの企画、運営業務も行います。
小学生や幼稚園生を対象にした農業体験事業や農家の方が野菜や花などを持ち寄る農産物品評会、年1回各地区ごとに開催する農業まつりなども営農指導担当者が主となって取り組む業務です。 -
一日のスケジュールをできるだけ細かく教えてください
時期や季節によって、業務内容が異なるので一概には言えませんが、午前中に、組合員の方を訪問巡回します。土壌診断の結果表や農業用資材の注文、 野菜の病害虫被害の相談も受けます。 その場で対応・判断ができないことは一度持ち帰り、関係機関や部署に確認をとり、後日訪問します。
午前の訪問巡回終了後は、支店に戻り、事務作業を中心に行います。その後、次の日のスケジュールを立て、夕方に控える部会の役員会などに出席して一日が終わります。
新人職員の農業体験実習の対応や湘南レッドの出荷業務を行う日もあります。 -
就職活動の上でセレサ川崎を知ったきっかけを教えてください
私の学生時代の住まいと、 最寄り駅の途中にセレサ川崎の本店があり、毎日通学時に見ている場所だなというところから興味を持ち始めました。 その後、支店訪問や直売所に足を運びました。
セレサを選んだ理由
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セレサ川崎を志望した理由について教えてください
営農指導業務、その中でも地域の小・中学生に農業の魅力を伝える 「食農教育事業」に興味を持ち志望しました。私は就職活動を始めるにあたり、学生時代の経験から有形のものづくりに携わり、 その商品を手に取ったり使ったりした方に喜んでもらえる、幸せにすることができる仕事をしたいと考えていました。
何もない土の上から野菜を作り、収穫し美味しく食べる。その結果、参加者含め関わる方全てが楽しんでいるという事実に惹かれ、選考にエントリーしました。 -
入組前と入組後でセレサ川崎への印象に変化はありましたか
金融業の面も持ち合わせているので、固い社風なのかなという印象でしたが、いざ入組すると気さくでフレンドリーな方も多く、仕事をしやすい環境が整っているなと感じました。
上司や同僚の方には非常に感謝しています。
セレサの魅力
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セレサ川崎の魅力は何だと思いますか。
一番は組合員の方との距離が近いことだと思います。組合員の方と共に事業を行うことも多く、一緒に喜びを分かち合うことができます。イベントが成功に終わり、喜んでもらったり、感謝されたりする時に非常にやりがいを感じます。
他には、総合事業なので、様々な業務を経験することができる点も良いなと感じます。営農指導業務の他、信用部門の融資や共済事業に携わる機会もあるので、自らの成長にも繋がっていると感じます。
また、年に2回程度、 意向調査制度というものも存在しているため、 その時その時、自らの意思・意向を示す機会も設けられていますし、 福利厚生面も充実していると感じます。 -
お休みの日は何をして過ごしていますか
なるべく外に出掛けるようにしています。職場の同僚や学生時代の友人とサッカー、 フットサルをし、終わった後はお酒を飲みに居酒屋へ繰り出したり、自然豊かな山奥へキャンプに行ったり、海に魚釣りにいったりとアクティブに過ごすことが多いです。疲れたら銭湯で心身を整えています。私自身、オンとオフを切り替えることは重要だと考えています。
プライベートを充実させることで、活力がわき、日々の業務にもより一層励むことができていると感じます。 -
今後やってみたい仕事について教えてください
実現できるかは分かりませんが、誰もやってきていないことをやってみたいです。例えばクラウドファンディングを行い、川崎市内の至るところに野菜の自動販売機を設置し、配送ルートを確立することにより、 直売所が身近でない方にも市内産の農産物に触れる機会を設けることができればと考えています。川崎の農業の魅力を知ってもらえるようなそんな取り組みを組合員の方と共に行っていきたいです。