JAセレサ川崎 Ceresa 2024年6月号
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JAは5月8日、本店と多摩区生田の太田聡さんの果樹園で准組合員向け学習講座「令和6年度セレサ組合員カレッジSTEP2」の第1回の講習を開き、9人の准組合員が参加しました。同講座は、正組合員と共に都市農業の振興や地域社会の発展を主体的に支える准組合員の育成が目的。3年かけてJAや市内農業について学んでいきます。当日は、大川護副組合長が「今年は主に多摩川梨の栽培を通じてJAや協同組合についてより深く理解し、改めて川崎農業の応援団になっていただきたい」とあいさつ。その後、太田さんの果樹園で梨の摘果など作業の説明を受け、参加者は熱心に耳を傾けました。参加者「野菜や果物を普段何気なく食べていたが、さまざまな苦労があって私たちに届いていると感じた。意識を変えるきっかけになった」と話しました。「JA健康ふれあい館」を期間限定でオープンしました。前店に統合し、統合後の施設をイベントブースなどとして活用することを企画。今回は組合員や利用者の健康増進を目的に、家庭用交流磁気治療器の体験ブースを設けました。ン5し、月延16べ日1と6175日人にがは来組場合。員㈱をフ対ジ象医に療プ器レでオイーンプストラクターを務める髙橋裕之さんの説明を受けながら、血行改善が期待できるシートクッションの効果を体感しました。は「体がポカポカする感じがして、お試しできてよかった。新鮮な野菜も買って帰ることができるのでうれしい」と話しました。JAは5月23日、セレサモス宮前店の敷地内にJAでは、4月1日から園芸館をセレサモス宮利用者は 准組合員にJAの理解深める支援学校の生徒農作業を体験 健康ふれあい館オープン血行改善に期待JAは5月黒川のJAが管理する畑で、県立高津支援学校生田東分教室の高校1年生12人を対象に農業体験を行いました。同事業は、JAの農福連携事業の一環として毎年実施。本年度はサツマイモとヒマワリの栽培管理、稲作体験などを企画しました。当日は、都市農業振興課の坂本毅職員が生徒にサツマイモ苗を植える手順や注意点を説明。その後生徒は「ベニアズマ」と「シルクスイート」合わせて約650本の苗を協力し定植しました。今後は、サツマイモの収穫作業やヒマワリの生育観察、除草作業などを予定しています。定植を体験した生徒は「植えた苗に水をやると、愛着が湧く。立派に育ってほしい」と笑顔を見せ、坂本職員は「仲間と協力し、楽しみながら農作業に取り組んでほしい」と話しました。CeresaNo.32111多摩川梨について説明する太田さん(右)体験会の様子サツマイモ苗の定植をする生徒ら27日、麻生区

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