JAセレサ川崎 Ceresa 2024年6月号
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目もく代だい 由美子さん(宮前区馬絹)子どもや子育て家庭への支援を行う主任児童委員として20年以上活動してきました。現在も、民生委員が主催するイベント「プレママとママのつどい」に携わり、妊婦や0~2歳ほどの子をもつ母親を対象に、交流の場を設け、生活に役立つ情報の提供や保健師などを招いて育児相談などを行っています。きっかけは、地域で子育てをする母親の「寂しい」というSOSを聞いたことです。宮前区は転入出が多く、慣れない土地での出産や子育てをしている母親が孤立してしまう傾向があります。解決には行政だけでなく地域単位でのサポートも必要だと考え「少しでもママ達の役に立てれば」とこの活動を続けています。長年多くの母親らと接してきて、悩みを真摯に聞くことや会話をすることが大事な役目だと感じました。始めた頃は、世代の違いなどで戸惑うことや苦労することもありましたが、今では一人一人に寄り添い声を掛け、明るく楽しい雰囲気になるよう努めています。これまで出会った親子は数百人以上。初めは不安な表情で会場に来た母親が、最後は同席していた他の母親らと笑いながら帰っていく様子を見送るとやりがいを感じます。また、妊婦の頃に出会った方が、生まれた赤ちゃんを見せに来てくれた時などは、思わず自分の孫のように喜んでしまいます。いつの時代も子育ては大変で、抱える悩みも人それぞれですが、大事なことは母親が和やかな気持ちで子どもと接することだと思います。親子のかけがえのないひとときを、誰しもが素敵な思い出として心に残せるよう、今後も活動を継続し「宮前区で子育てができてよかった」と感じてもらえる方が一人でも増えたらうれしいです。トゥインクルトゥインクル Enjoy!CERESA 〜女性部宮前支部〜16一方で加入した頃から比べると部員数が減りとても残念です。学ぶことも多いので、今後も皆さんと楽しく活動ができたらうれしいです。25歳で結婚し福岡から川崎市に移り住み、翌年には義母の勧めで女性部に加入しました。加入当初から先輩方は優しく、とてもかわいがっていただきました。地区役員を引き受けた時も、一緒に協力して活動してくださる先輩方や仲間に支えてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。本年度は、初めて支部長を務めさせていただいています。JAの活動は住みやすい地域づくりを目指したい私の思いに通ずるところが多いです。近年実施しているフードドライブは地域の子ども食堂や児童養護施設に食品や日用品を提供しとても喜ばれています。より良い地域づくりをJA・女性部と共に目指していきたいです。女性部 宮前支部子育て支援で子育て支援で住みやすい住みやすい地域づくりを地域づくりを

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