JAセレサ川崎 Ceresa 2024年8月号
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JAと市が協力して行う市農業情報センター事業の一環として7月24日から30日の7日間、麻生区黒川地区のヒマワリ畑を開放しました。JAと市は例年、同地区の遊休農地を活用した収穫体験などを実施。市民へ農地に触れ合う機会を設けることで、市内農業への理解を深めています。今年も昨年に引き続き、職員らが5月にヒマワリの種をまき、見学や摘み取り体験を企画しました。最終日は、ヒマワリ4品種5000株が満開を迎え、約400人の市民が笑顔で写真撮影や摘み取りを楽しみました。家族で来場した児童は「大きな花がとてもきれい。はさみで切るのが大変だったけど楽しかった」と話しました。中原区にあるFROCAFEは7月12日から8月18日まで、8月17日に行われる「JAセレサ川崎エキサイトマッチ」の開催に合わせて、市内産の夏野菜を使ったメニューを楽しめる「JAセレサ川崎の夏野菜フェア」を開きました。同カフェは市内プロサッカーチーム「川崎フロンターレ」の常設オフィシャルカフェ。JAとは、昨年も市内産のイチゴや梨を使ったコラボメニューの販売やプレゼント企画を行うなど、連携して市内産農産物のPRに努めています。今回は、トマトとナス、ブルーベリーを使ったメニューを開発。「夏野菜のキーマカレー」「揚げ茄子とトマト、鶏肉のみぞれ餡定食」「ブルーベリーラッシー」など、全5種類のメニューを期間限定で販売しました。同店の店長を務める橋本剛和さんは「市内で多くの野菜や果物が生産されていることを知らない人も多い。今後もJAと協力し、魅力的なメニューを提供することで地産地消に貢献したい」と話しました。て同支店で「多肉植物寄せ植え体験と新鮮野菜即売」を開き、地域住民など約75人が訪れました。物の寄せ植えを配布。「多肉植物の魅力を知れた」「自分でも寄せ植えをしてみたい」などの声があったことから、本年度は体験会を企画しました。フラワーの田邉寛子さんが講師を担当。参加者は田邉さんのサポートを受け思い思いの作品に仕上げました。地場産野菜の出張販売では、新鮮な農産物の買い物を楽しみました。を合わせて開催できた。今後も多くの人にJAを身近に感じてもらえるイベントをしていきたい」と話しました。宮崎支店は7月30日、支店協同活動の一環とし同支店は昨年度、同事業で窓口利用者に多肉植当日は、同地区で多肉植物専門店を営むタナベ同支店の長野多和支店長は「組合員と職員が力ヒマワリ摘み取りで笑顔咲くFRO CAFEで夏野菜フェアを開催!多肉植物寄せ植え体験で地域交流 9CeresaNo.323満開のヒマワリを楽しむ地域住民ら指導する田邉さん(左)と寄せ植えを楽しむ親子市内産の夏野菜を使ったメニュー

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