就農を機にコミュニティー作りと健康維持、ストレス解消ができる趣味を探していました。そのような時、地元の小学校で保護者が中心に所属するバドミントンサークルのチラシが目に留まりました。それまでバドミントンの経験はありませんでしたが、見学に行ってみるとサークルの温かい雰囲気が心地よく加入を決めました。今では週2日、中学生から60代の仲間15人ほどと汗を流しています。バドミントンの醍醐味は何と言ってもシャトルを打つ爽快感。シャトルを力強く打ち込むのでストレス解消にもなり、スマッシュが決まるとスカッとします。また、コートの奥を狙い相手をネットから遠ざけ、次のターンでネット際に落とすなど前後左右への揺さぶり、2手3手先を読む頭脳戦の要素もあり奥深さを感じています。練習はダブルス形式で行い、相手に合わせた会話やプレースタイルを意識し、信頼関係を構築できるよう心掛けています。ラリーを続ける際にも声を掛け合うことで充実した練習になります。活動を通じて技術だけでなくコミュニケーション力も身に付けることができ、交流を深めることはチームの結束力を強め、和やかな雰囲気になると実感しました。大会には年4回ほど出場しています。昨年出場した川崎市北部バドミントン連盟主催の﹁令和五年春季バドミントン大会﹂では、ダブルスで優勝でき練習の成果を感じることができました。しかしそれ以上に、仲間と喜びを分かち合えたことが何よりもうれしかったです。直感で飛び込んだサークルですが、今では私の心のよりどころになっています。これからも仲間と共にバドミントンの腕を上げていきます。トゥインクルトゥインクルEnjoy!CERESA 〜青壮年部生田支部〜約8年前、父の勧めで就農を決意し、勤めていた会社を退職しました。基礎知識を身に付けたいとかながわ農業アカデミーに通い、農家研修で知り合った青壮年部員に誘われ加入しました。当初から温かく受け入れてくれたことを今でも覚えています。活動に参加することで他ではできない経験を積み、農業の知識を得ることができました。部員は共に地域と農業を守っていく盟友であり、境遇や苦労が共通することも多く、困った時には頼れる心強い存在です。そして何より、居心地の良さを感じさせてくれます。今年の4月より支部長となりました。楽しく充実した活動ができるような組織を目指していきたいです。16青壮年部 生田支部関 真介さん(多摩区南生田)スカッとスマッシュ!スカッとスマッシュ!仲間とリフレッシュ‼仲間とリフレッシュ‼
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