JAセレサ川崎 Ceresa 2024年9月号
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品評会で出来栄え競う131点が出品 楽しく学ぼうお金のコト♪こども金融セミナー開催 を8JAは「令和6年度川崎市梨・ぶどう品評会」を8月19日に市農業技術支援センター、30日に菅支店で開きました。同品評会は、果樹生産者の栽培技術向上と優良品種の普及を図り、都市農業の理解促進と消費拡大に寄与することで、経営安定に役立てることを目的に開催。審査後は一般観覧と即売会を行い、質の高い梨とブドウをPRしています。今年は、平年以上に猛暑が続きましたが、かん水など管理作業に励み、両日合わせて131点を出品。県農業技術センターや市職員、営農技術顧問らが形や糖度などを厳正に審査し、優秀賞など40点を選びました。果樹部の三竹千明部長は「今年は猛暑と水不足が懸念されたが、日照時間が長く糖度も安定した梨やブドウが出品された。即売会を通じて、多摩川梨の魅力を伝えられたと思う」と話しました。JAは8月9日、セレサモス宮前店で「こども金融セミナー」を開き、小学5・6年生の親子ら14組が参加しました。当日は役職員が「校長」や「先生」など教員役に扮し、模擬紙幣使ったお金の数え方や1億円の重さを体感するイベントなどを実施。今年は野菜の浮き沈みを当てるゲームもあり会場は大いに盛り上がりました。後半のお金の授業では、業務部資金業務課の職員が先生役となり「お金はモノやサービスの価値を測る物差しだが、価値の判断は人それぞれ。値段よりも自分にとっての価値を考えて」と伝えました。最後はセレサモスで買い物を行い、児童は「何を目的に、何を買うか」といった観点を保護者と話しながら真剣に商品を選びました。参加した児童は「お金の役割がよく分かり楽しかった」と笑顔で話しました。梨の出来栄えを確認する審査員お待ちかねの一般観覧大盛り上がりの野菜浮き沈みゲーム大満足のイベントとなりました!お金の数え方を教わる児童

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