JAは敬老の日を前に、本年度に百寿を迎える正組合員5人に記念品を贈りました。9月12日は、梶稔組合長が中原区の原静子さんの自宅を訪問。「元気なお姿に我々も活気をいただいた。これからもご活躍ください」とお祝いの言葉を贈りました。原さんは、嫁いできてから都市開発が早かった同地区で下宿人の世話を担当。夫を早くに亡くし、仕事をしながら娘2人を育て上げました。子育てが落ち着いてきたころからは、羽子板などに布や綿で立体的な絵柄を表現する押絵(おしえ)を制作。活動しました。原さんは「娘や孫のおかげで元気に暮らしています。これからも健康に過ごしていければ」と話しました。花卉部幸中原支部は9月11日、中原区の全龍寺で、摘み取られ生活の糧となった花の霊を慰める花供養祭を行い、同部員やJA役職員ら24人が参列しました。当日、部員らは日頃より花に携わる者として、一人一人祈りをささげました。読経後は住職の栁周峯さんから、花を供養することの意味や命に関する説法があり、参列者は熱心に聞き入りました。参列した梶稔組合長は「花に対する感謝と併せて、生産者の皆さんの花に対するひたむきな姿勢に敬意を表したい」と伝えました。同支部の松原則富支部長は「今後も部員一同、誠心誠意花き栽培に励んでいきたい」と話しました。組織多摩の会は9月30日、宿河原支店で「稲田地区生きがい活動お楽しみクラブ」を開き、会員と参加者、稲田地区の理事ら合わせて24人が参加しました。会」の地域ごとに「あゆみ会」「しあわせの会」「チャットの会」の4会で構成。「生きがい活動」などの介護予防運動を通じて、地域コミュニティーを充実させ地域住民の生きがいとなる環境をつくることを目的としています。認知症予防のポイントと健康体操について笑いを交えて講義しました。て良かった」と笑顔を見せ、同会の大津美代子地区長は「これまでは統括店舗で開催していたが、宿河原支店で初めて開催し、より多くの方に活動を知ってもらう機会になった」と話しました。助け合い同組織は多摩「の 他、当日は、作業療法士の加納彰氏が講師を担当し、参加者は「健康について楽しく学ぶことができ百寿のお祝い記念品贈る花卉部幸中原支部祈りをささげる 助け合い組織多摩の会宿河原支店で初開催CeresaNo.32511祈りをささげる松原支部長梶組合長(左)から記念品を受け取る原さん熱心に講義を受ける参加者10年ほど前まで農業まつりに出展するなど活発に
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