JAセレサ川崎 Ceresa 2024年10月号
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  9横浜川崎地区農協青壮年部連絡協議会は9月25日、JA横浜みなみ総合センターで「令和6年度 青年の主張・活動実績発表会」を行い、両地区合わせて部員135人が参加しました。同大会は農業や青壮年部活動を通じて感じた自らの思いや目標などを発表する場で、両地区より代表者3人が登壇し、当JAからは高津支部の小黒彬さんが出場。「新たなスタート」をテーマに、義父から引き継いだ多摩川梨以外にも菌床シイタケ栽培を始めたことや、今年から支部長としてかつて行っていた農業体験の復活に取り組むことを力強く語りました。小黒さんを含む3人の代表者は、10月22日に海老名市文化会館で開催する「かながわFARM21発表会」に出場する予定です。JAは9月8日、麻生区黒川地区の畑で市内プロサッカーチーム川崎フロンターレのU-15等々力に所属する中学1年生の選手17人に秋冬野菜の栽培を通じた食農教育を行いました。同食農教育は、同チームとの連携事業の一環。今季はダイコンやカブなどの種まきから収穫まで一連の農作業を行います。当日は、都市農業振興課の職員が講師となり、ダイコンの畝たてやマルチ掛け、種まきなどを実施。選手らは日頃のチームワークを発揮し、「マルチが少し曲がっている」「こっちにも種をちょうだい」などと声を掛け合いながら農作業に励みました。作業を終えた選手は「普段体験できないことを仲間と一緒にできて良かった。収穫も楽しみ」と笑顔を見せました。SJTEAPは29の月第42回日目、セの講レ座サを組開合き員、受カ講レ者ッ11人ジが参加しました。について解説。毎年開かれるさまざまな品評会について、実際の審査風景や入賞した農産物の写真を交えながら説明しました。田地区の太田園へ移動。同園の太田聡さんから、多摩川梨の品種紹介の他、摘果や防除に関する説明を受けました。参加者は太田さんの話に熱心に耳を傾け、多くの質問を投げかけました。は「生産者の苦労や工夫もたくさん聞くことができ、貴重な学びとなった。次は品評会にも出向いてみたい」と話しました。初めに本店で座学として、職員が農産物品評会その後、参加者は市内生産現場の視察として、生参加者小黒彬さん青年の主張・活動実績発表会に登壇将来のプロ候補に食農教育セレサ組合員カレッジSTEP2多摩川梨の生産現場訪問CeresaNo.325力強く発表する小黒さん太田さん(右)から説明を受ける参加者職員からマルチの掛け方を教わる選手

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