青壮年部柿生支部は10月17日、セレサモス麻生店に支部活動の一環として栽培してきた観賞用カボチャ約230㌔を納品しました。同支部は、4年前から地域住民への農業理解促進などを目的に同カボチャの栽培を開始。ハロウィーンに向けて市内外の飲食店などに納めています。当日は、同支部の市川悟支部長をはじめ、部員ら5人が「アトランチックジャイアント」や色鮮やかな「トリック」「トリート」を納品。同店の箕輪淳店長に手渡しました。納品されたカボチャは、東京都多摩市の商業施設などで展示され、多くの地域住民の目を楽しませました。女性部菅支部は10月区宿河原の﹁コミュニティスペースえんくる﹂に食品や日用品を寄贈しました。同施設は認定NPO法人﹁フリースぺースたまりば﹂が管理し、﹁食﹂をきっかけに地域住民が交流できる場として運営。生活困窮者に食品を配るフードパントリーや多世代で利用できる食堂、子どもたちの居場所となる喫茶店などを開いています。当日は、菅地区の関谷京子理事と同支部の清水伊都子支部長が同施設を訪問し、部員らから集めた乾麺や菓子類などの食品とトイレットペーパーなどの日用品合わせて180点25㌔を寄贈。同施設の菊地真紀子さんは﹁昨年に引き続き提供いただきありがたい。食品は食堂や喫茶店でも活用していけたら﹂と伝えました。関谷理事は﹁フードドライブの取り組みも浸透してきた。このような施設があることを多くの人に知ってもらえるよう、今後も地域一体となって協力したい﹂と話しました。月3日、令和6年度支部長視察研修を開き、各支部の支部長やJAの役職員106人が平塚市の県農業技術センターを訪れました。は、支部長相互の親睦を深め、組織基盤の強化や拡充を図ろうと5年ぶりに開催。県内農業の重要拠点である同センターなどの視察を企画しました。同センターが開発したジョイントV字トレリス樹形の果樹園を見学。参加者は採算性や作業効率化についてなど熱心に質問しました。て先進技術を学ぶ良い機会となった。今日の内容を持ち帰って支部の活性化につなげてほしい﹂と話しました。JAは10同研修当日は、ICT(情報通信技術)で管理する施設や梶稔組合長は﹁JAを支える支部長が一体となっ女性部菅支部食品や日用品を寄贈ハロウィーンに向けて大きなカボチャ納品支部長と役員らが視察先進技術を学ぶCeresaNo.32611麻生店にカボチャを納品する部員ら食品などを寄贈した関谷理事(中央右)と清水支部長(右)果樹園を見学する参加者11日、多摩
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