JAセレサ川崎 Ceresa 2024年12月号
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JAは11月23日、体験型農園「あぐりっこ農園」の利用者を対象とした交流会をセレサモス宮前店で開き、35人が参加しました。JAでは、4つの体験型農園を運営し園主や利用者をサポートしています。過去には農園ごとに交流会を開いていましたが、4農園の利用者が情報交換する機会を設けようと初めて合同開催を企画しました。当日は、初めに営農支援課の職員が講師となり、ニンジンやカブ、カリフラワー、ネギなど市内産野菜を使ったブーケを制作。その後、利用者同士で栽培の苦労などを共有する他、各農園を指導する農業顧問が提供した食材を使った料理などを楽しみ、交流を深めました。参加者は「めずらしいブーケが完成してうれしい。他農園の利用者とも交流できる良い機会になった」と笑顔を見せ、営農支援課の矢澤宏樹課長は「利用者の皆さんに楽しんでいただける場をさらに増やしていきたい」と話しました。中原支店協同活動運営委員会は11月6日、支店協同活動の一環として「下小田中の花卉で生活に彩りを!!」をテーマに、市制100周年を記念した「花文字アート」を制作しました。当日は、同委員会の委員や支店職員など18人が参加し、中原区下小田中地区で生産されたパンジーやストックなどを使い「100TH」と描いたアートの制作や花壇の整備などを行いました。この他、同支店では中原地区の花き生産に関する情報をまとめたリーフレットを制作。訪れた来店者へ配布しました。アートは農業まつりまで展示した後、保育園や福祉施設などへ寄贈し多くの人に地元の花の魅力を伝えました。同委員会の平井正彦委員長は「今後もこうしたイベントを通じて、市民が地元の農業について知る機会を増やしたい」と笑顔で話しました。あぐりっこ農園 4農園の利用者が交流深める中原支店で川崎市市制100周年を祝う花文字アート展示完成したブーケと一緒に記念撮影食事や交流を楽しむ参加者展示後は各施設へプレゼント組合員と職員が力を合わせて制作10

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