JAセレサ川崎 Ceresa 2024年12月号
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JAでは毎年、新採用職員の農業への知識や組合員との交流を深めることを目的に、青壮年部協力の下、各地区で農業体験実習を行っています。には、高津支部が同支部の木所大輔さんの畑で実習を開きました。当日は、高津支店と久地駅前支店の新採用職員3人がダイコンやニンジンなどを収穫する他、農業まつりの野菜即売に出荷するための袋詰めなどを体験。木所さんの指導を受けながら、丁寧に作業を行いました。参加した職員は「農業の大変さと大切さを感じた。市内農業への理解をさらに深めたい」と話し、木所さんは「普段は携わらない業務でも、体験を通じてJAの根本である農業をより身近に感じてもらえたらうれしい」と笑顔を見せました。SJTEAPは311の月第122回日講、セ習会レをサ開組き合、受員講カ者レ11ッ人がジ参加しました。初めに受講者は、宮前区西野川の森敬起さんが管理する菌床シイタケのハウスを訪問し、原木シイタケとの違いや管理方法などについて説明を受ける他、収穫を体験。森さんへ熱心に質問を投げかけるなどし、菌床シイタケの理解を深めました。その後、全国都市緑化かわさきフェアの会場である中原区の等々力緑地へ移動し、彩り豊かに飾られた花々を楽しみました。受講者は「生産者の丁寧な管理方法を知れた。収穫体験は楽しかったが、間引きの重要性などを知り作業の大変さを感じた」と話しました。高津区久末の蓮花寺で第59回畜霊祭を開きました。同部員やJA役職員ら15人が参列し、家畜や家禽の命に感謝すると共に、その霊を偲びました。部の福田努部長が「家畜の命の尊さを真摯に受け止め、ここに幾千万の畜霊が永久に安らかなることを心からお祈りします」と祭文を読み上げました。その後、住職による読経が厳かに響く中、参列者一人一人が焼香し手を合わせました。携わる者として使命を果たしていきたい」と話し、大川護副組合長は「家畜・家禽の霊が安らかに眠ることを願い、その生命に感謝したい」と述べ、共に祈りを捧げました。畜産部は当日は同福田部長は「生き物への感謝を忘れず、畜産業に 令和6年度新採用職員各地区で農業体験セレサ組合員カレッジSTEP3菌床シイタケの管理方法を学ぶ 畜霊祭命に感謝し祈りを捧げるCeresaNo.327森さん(右)からの説明を熱心に聞く受講者出荷準備をする木所さん(中央右)と新採用職員祈りを捧げる福田部長1111月15日11月8日、 

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