大和市の果樹生産者らが11月26日、川崎市内にある農家2軒を訪れ、有害獣駆除や果樹栽培の現場を視察しました。当日は生産者の他、JAさがみと大和市の職員合わせて9人が参加し、麻生区岡上の山田宏樹さんと、多摩区菅稲田堤の白井正壽さんのほ場を訪問。山田さんからは有害獣駆除について、白井さんからは梨やブドウの栽培管理について、それぞれポイントや工夫などを学びました。参加した梨生産者の神谷貴博さんは「地域の仲間と近隣の農業現場を見ることができて有意義だった」と話しました。JAと市は11月9日、麻生区黒川の畑で「KIDS(キッズ)いもほり体験」を開きました。グリーン・ツーリズムの一環として開催し、小学生以下の親子19組約70人が参加。秋の自然と農業に触れるひとときを楽しみました。グリーン・ツーリズムは、農村地域における自然、文化、人々との交流を楽しむ余暇活動を指します。当日は収穫体験の他、自身が掘ったサツマイモを使った「重さ当てゲーム」などを行い会場は大いに盛り上がりました。参加した子どもは「たくさん掘れてうれしい。焼き芋とお菓子を作りたい」と笑顔で話しました。進行を務めたJA都市農業振興課の坂本毅職員は「子どもたちの笑顔が印象的だった。今後も行政と連携し、市内農業の理解醸成に努めたい」と話しました。年目を迎えています。修了後、受講者は「アグリサポーター」として生産農家の作業を手伝い、市内農業の活性化を支えています。除草作業などを講義と実技で指導。延べ134人が修了しています。日と本8年日度、11は40日人のの3受日講間者はが、第同7講回座のを講受習講と。11し月て6麻生区王禅寺で花きを生産する吉垣和也さんの畑でワレモコウの定植やソルゴーとナンキンハゼなどの出荷準備の他、ソバの花畑で除草作業を行いました。は「花の作業初めて。市内にさまざまな農業の形があると知ったので、今後どのような農家にでも対応できるよを磨いていく」と意気込みを語りました。JAの援農ボランティア育成講座が本年度で5同講座は2020年から始まり、収穫や片付け、受講者知識大和市の果樹生産者らが川崎の農業現場を視察 「KIDSいもほり体験」 うは9グリーン・ツーリズム親子で楽しむ JAの援農ボランティア育成講座進むCeresaNo.327梨畑の管理について話す白井さん(左)吉垣さん(右)から作業を教わる受講者わなの設置ポイントを伝える山田さん(右)サツマイモ掘りを楽しむ参加者
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