JAセレサ川崎 Ceresa 2025年1月号
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JAは当日、初めに受講者は菌床キノコなどを栽培す受講者は「シイタケが大きくてみずみずしくお関東甲信越地区農協青年組織協議会が主催する令和6年度JA青年部幹部研修会の「青年の主張大会」が12月4日、横浜市の神奈川県民ホールで開かれました。当JAからは、10月に行われた神奈川大会を勝ち抜いた高津支部の小黒彬さんが県代表として出場。支部を超えて多くの部員が駆け付け、大会前に制作した発表のテーマと名前を大きく入れた横断幕を掲げて応援しました。小黒さんは力強い声援の中、多摩川梨やシイタケの栽培の他、支部長としての活動を堂々と発表。審査の結果、全国大会に進む最優秀賞は惜しくも逃しましたが、会場からは惜しみない拍手が送られました。JAは組合ユーコープと連携した「冬野菜収穫体験イベント」を開き、同組合の組合員や地域住民56人が参加しました。JAは、2025年が国際協同組合年と定められたことを受け、各種協同組合との連携を強化しています。同事業はその一環として、地域住民に市内産農産物への理解を深めようと企画しました。当日、参加者は麻生区黒川地区の畑で市内農業についての講義を受けた後、ダイコンやカブ、ニンジンの収穫を体験しました。その後、セレサモス麻生店で事前に収穫した野菜を使ったスープやユーコープで販売するドレッシングで野菜スティックを試食。「甘くておいしい」「ドレッシングとの相性がよい」などと感想を述べました。参加者は「JAとの連携で農業の大変さを少し理解できたと思う。子どもたちにも野菜が食卓に並ぶのに農家の苦労があることを教えていきたい」と話しました。STEP3の第3回を開き、受講者12人が参加しました。る森敬起さんの施設でシイタケの収穫を体験しました。その後、セレサモス宮前店へ移動し収穫したシイタケや森さんが栽培するナメコを使った料理に挑戦。地域に伝わる伝統料理や生活技術を伝承する「ふるさとの生活技術指導士の会」の会員11人が講師を務め、受講者は「鶏肉とシイタケの混ぜご飯」など3品を調理しました。どろいた。レシピも知ることができたので、自宅でまた作りたい」と笑顔を見せ、組合員対策室の弓削田勝室長は「3年間でさまざまなことを学んだが、今回は受講者と正組合員の交流が図れた。今後も市内農業を支える准組合員の育成に取り組んでいく」と話しました。で      国際協同組合年協同の力で市内農業の魅力発信組合員カレッジ地元の農業と食を学ぶ青年の主張関東甲信越大会小黒彬さん県代表で出場10応援に駆け付けた盟友と小黒さん(2列目左から2番目)受講者(中央)を指導するふるさとの生活技術指導士ダイコンを収穫する参加者10日、生活協同12月12月3日、セレサ組合員カレッジ

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