第45回かわさき市民祭りが12月7日と8日、川崎区の富士見公園一帯で開かれ、多くの市民が訪れました。同イベントは例年11月開催でしたが、本年度は「全国都市緑化かわさきフェア」の秋開催と春開催をつなぐ「冬」の12月に実施。JAでも同イベントを盛り上げようと花卉部御幸支部や柿生野菜生産者直売会、セレサモスが参加し、市内産農産物をPRしました。8日は、同支部と同直売会合わせて10人の生産者が旬を迎えるダイコンやミカンの他、パンジーや多肉植物などを販売。野菜コーナーは販売開始前から約100人が列を作るなどにぎわいました。来場者は「市内でこんなにたくさんの野菜が作られているなんて知らなかった。来年も楽しみ」と笑顔を見せ、組織支援課の杉山太郎課長は「多くの市民に市内産農産物のPRができて良かった。これからもこのようなイベントに協力していきたい」と話しました。日吉支店協同活動運営委員会は12月15日、同支店で防災イベントを開き、組合員や近隣住民など約40人が参加しました。本イベントは、JAと地域が一体となって防火・防災への意識を高めようと初めて開催。当日は幸消防署や幸消防団が協力し、初めに消火体験や消防車の見学、煙体験などを実施しました。後半は、同署の担当者やJAの白石与志夫防災対応顧問が、火災や地震、風水害に関する講話を実施。最後はJA職員が、ここまでの学びなどを踏まえた○×クイズ大会を行い、成績優秀者には災害時に役立つ保存食品をプレゼントしました。同委員会の小沢武義委員長は「地域とJAが連携し、今後も地域に貢献できる取り組みを進めていきたい」と話しました。鷺沼支店協同活動運営委員会は12月25日、同支このイベントは「経営理念を踏まえて、地域に還同支店の前田毅支店長は「今後もこうしたイベ店で毎年恒例の感謝祭を開催しました。今年で3回目となる同イベントには組合員23人が協力し、支店職員と共に約400人の地域住民との交流を深めました。元できるイベントを開きたい」との思いで、毎年12月に開催。当日は、市内農業に関するクイズを用意し、回答した来場者には、ダイコンやユズなど同支店管内でとれた農産物をプレゼントしました。また、より地域農業に親しんでもらいたいと、職員が管内の直売所マップを手作りし、来場者へ手渡しました。ントを重ね、組合員と職員、そして地域住民との絆を深めていきたい」と笑顔で話しました。市民祭りでPR9 市内産農産物を販売鷺沼支店で感謝祭組合員と職員が地域住民との絆深める日吉支店で防災訓練地域と共に意識向上市内産農産物をPRする直売会の会員(左)組合員が案内し、クイズに挑戦する来場者(右)CeresaNo.328熱心に説明を聴く参加者
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