JAセレサ川崎 Ceresa 2025年2月号
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Qいつ就農しましたか?A嫁いだと同時に農業に携わりました。実家でも農業を手伝っていましたが、改めて花は夫から、野菜は義父母から教わりました。Q直売で人気の農産物は何ですか?Aダイコンやナス、エダマメなど定番野菜が人気を集めています。市場出荷が落ち着いた後に販売するパンジーやハボタンも「花持ちが良い」とリピーターが多く付いています。Q販売の工夫は何ですか?A品ぞろえなど地域のニーズに応えようと作付計画を立て、鮮度にこだわった穫れたて野菜を販売しています。主力のパンジーは花屋などで流行色を調べて20種類ほど栽培し、より美しく見えるよう配色や高さをそろえています。Q子育てとの両立は大変ですか?A現在、小学3年生の娘がいまQ地域との関わり合いは?A地域に何か恩返しができたらQ抱負を聞かせてください。Aこれからも地域と連携を深め取材を終えてすが、直売の利用者など地域に助けられていると感じています。娘も夏休み中は直売で売り子をしたり、常連客から注文を取ってきたりと農業や地域と触れ合いながらすくすくと育っています。と思い、JA女性部と町会婦人部に加入しました。農作業の合間を見て地域の清掃活動や盆踊りの準備、女性部の料理教室などに娘と共に積極的に参加しています。ながら、家族で農業を続けていきたいと思っています。「子育てと農業は楽しい」と、笑顔を絶やさず取材に応じてくれた鹿島さん。明るく元気に励む姿をこれからも応援していきます。14中原区下小田中鹿島 るみさん市内花き農家に嫁いで12年、子育てをしながら20㌃ほどの畑と施設で家族と花き約10品目、野菜約15品目を生産する鹿島るみさん。今号では生産した農産物を都内の市場に出荷する他、自宅前で直売する鹿島さんに話を聞いていきます。 Famer's Voice本年度、県の生活文化活動体験発表会で最優秀賞を受賞できたことをうれしく思っています。JAや女性部の仲間、家族の応援に応えられるよう7月の関東甲信越大会でも入賞を目指して引き続きがんばります。花と野菜で    地域を明るく

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