神奈川県は1月29日、横浜市の波止場会館で「令和6年度神奈川県農業経営士及びふるさとの生活技術指導士認定証交付式・神奈川県女性農業者活躍表彰表彰式」を開き、当JAから高津区久末の森清行さんが農業経営士に認定されました。農業経営士とは、近代的感覚で農業を実践し、その優れた成果に基づいて農業後継者などの指導援助を担いうる農業者を県が認定するもの。当JAでは、主な役割として農業まつり品評会の審査員など、市内農業の振興に寄与する活動を担っており、現在森さんを含め22人が在籍しています。森さんは、「就農して約25年、家族と共に新しいことに挑戦し続けてきた。未来を担う若手農業者がこれからも農業を続けていきたいと思えるよう、指導や育成に努めるとともに、気持ち新たにまい進していきたい」と抱負を語りました。セレサモス宮前店スタッフで食育ソムリエの資格を持つ新海嘉子さんが1月21日、飯田橋レインボービルで「食育ソムリエエンパワラー」の認定を受けました。エンパワラーとは「自信をもって行動する人」、「周りに自信と力と幸せをもたらす人」などを指し、日本協同組合連携機構(JCA)が、食育に情熱を持ち、地道な活動を続ける食育ソムリエの中から毎年、特に優れた個人や店舗を表彰する制度です。当日はJCAの比嘉政浩専務が新海さんを含む全国から選ばれた3人の食育ソムリエと1店舗を表彰。その後、新海さんは講演を行い、野菜ソムリエプロとしての肩書きも併せ持つ自身の取り組みや今後の抱負などを話しました。新海さんは「今までこつこつ積み重ねてきた取り組みが、こうして評価されてうれしい」と笑顔で話しました。庁舎で農業施策に係る行政視察を行い、JAや市農業委員会、市農業振興センターの役職員ら10人が参加しました。「市民防災農地」としての登録を呼び掛けています。防災農地に登録されると、震災時の一時避難場所や状況により仮設住宅の設置場所に利用されるなど、災害の発生時から復旧まで、地域の早期復興に向けた重要な役割を果たします。ヘリコプターに搭乗し上空から市内農地の分布状況を視察。通常とは異なる視点で農地の実態や課題、避難場所として期待される市民防災農地の状況を確認しました。察を終えた同委員会の小川耕平会長は「都市部において農地が持つ役割は非常に大きいと感じた。今後、市と連携し防災活動の一層の強化に努めたい」と話しました。JAは1月22日、東京都江東区の市消防航空隊JAでは市と連携し、農地所有者に対し農地の当日は、同施設と資機材等の説明を受けた後、一連の視セレサモス宮前店 新海嘉子さん食育ソムリエエンパワラーに認定森清行さん7 新たな農業経営士に認定農業委員らが市内防災農地を確認農業経営士の認定を受けた森さん説明を熱心に聞く参加者CeresaNo.329認定証を受け取った新海さん(右)
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