JAセレサ川崎 Ceresa 2025年3月号
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JAは2月25日、各地区の総代や組織役員を対象とした総代・組織リーダー研修会を開き、役職員も含め371人が参加しました。当日は、初めに記念講演として青壮年部高津支部の小黒彬さんと女性部中原支部の鹿島るみさんが登壇。令和6年度に開催された県青協主催かながわFARM21と、生活文化活動体験発表会・神奈川県家の光大会で発表した内容についてそれぞれ講演し、会場からは盛大な拍手が送られました。その後、JA全中JA改革・組織基盤対策部の佐々木悠氏が「第30回JA全国大会決議をふまえたJAグループの取組方向について」と題し講演。同大会のスローガン「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力~協同活動と総合事業の好循環~」の趣旨やJAグループの存在意義発揮に向けた取り組み戦略について事例を交えて説明し、参加者は熱心に耳を傾けました。JA全農かながわ主催のTAC・担い手担当者パワーアップ大会が2月12日、厚木市のレンブラントホテル厚木で開かれました。同大会は県内TAC活動の優良事例を共有し、担当者のさらなるレベルアップを図ろうと開催。当JAでは各担当者がさまざまな活動を行う中、地域と連携して多摩川梨のさらなるブランド強化に取り組んだ事例を選出しました。当日は、県内各JAから8人が事例発表を行い、当JAでは菅支店の路川祐也職員が登壇。管内のビール醸造所と協力して「多摩川梨」の規格外品をクラフトビールに加工した取り組みについて発表しました。組合員の所得を向上させ、農業経営の安定化につなげたことなどが高く評価され、見事上位3人に贈られるTAC表彰を受賞しました。また、同大会では土壌や肥料に関する幅広い知識を持ち、有効な提案をする「施肥マイスター・アドバイザー認定・授与式」を実施。当JAからは施肥アドバイザーとして営農支援課の田島和彦職員と鈴木大輔職員、経済センター店の田島亮店長が認定証を受け取りました。総代・組織リーダー研修会TACパワーアップ大会で表彰  ビールで多摩川梨のブランド力向上組合員とJA全中の職員が講演10青壮年部の小黒さんと女性部の鹿島さんが登壇講演するJA全中の佐々木氏力強い発表をする路川職員認定を受けた田島店長(後列左から1番目)、鈴木職員(前列左から3番目)、田島職員(前列左から4番目)

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