この街が好きだ。
夕暮れの街並みを
手をつないで歩く親子を見た。
ふたりとも笑顔だった。
思わず私もにやけてしまった。
子供の気持ちが今はわかる。
いつか親の気持ちも
わかる日が来るだろうか、この街で。
街の人たちの食と暮らしを
支えるお手伝いをしながら、
一つひとつは小さくとも、確実に
未来につながる仕事をしていきたい。
私は発展する都市「川崎」に
しっかりと根を張り生きていく。