JAセレサ川崎のSDGsへの取り組み
JAセレサ川崎は、組合員をはじめとする地域の皆さまや、JAグループと連携し、SDGsの達成に向けた取り組みを進めてまいります。
JAグループとSDGs
2019年12月に改訂された政府が定める「SDGs実施指針」においては、協同組合がSDGsの担い手と位置付けられており、JAなど協同組合への期待はますます高まっています。JAグループは、組合員・役職員の共通の理念として「JA綱領」を定めています。「JA綱領」では、JAが農業と地域社会に根ざした組織として、農業はもちろん、食・緑・水、環境・文化・福祉を通じて地域社会と歩むことが記されており、SDGsと基本的な価値感を共有しています。
JAセレサ川崎 SDGs取組宣言
JAセレサ川崎は、組合員・役職員のSDGsに対する理解促進に努めます。
JAセレサ川崎は、SDGsとの関連を意識した事業・活動を展開します。
JAセレサ川崎は、地域の皆さまやJAグループと連携し、SDGsの達成を目指します。
覚えておきたい、SDGsのきほん
SDGs(エスディージーズ)
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
サステナブル デベロップメント ゴールズ
SDGsは、2015年9月に国連の193の加盟国で採択された国際社会の共通目標です。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候変動に具体的な対策を」など17のゴール(目標)があり、169のターゲット(具体的な目標)などがまとめられています。2030年までの達成を目指し、世界が直面する課題から「誰一人取り残さない」ことが宣言されています。
※具体的な目標など、詳しい内容は外務省のホームページ で確認できます。
- Q持続可能って?
-
A
持続可能=現状維持ではありません。世界各国のこれまでの経済成長は、公害や自然環境の破壊を引き起こし、地球はすでに限界まできています。現状の持続不可能な社会を、持続可能な社会に変えていかなければなりません。
- Q開発途上国の話?
-
A
飢餓や貧困という言葉を聞くと、遠い外国の問題と感じるかもしれませんが、SDGsには、「働きがいも経済成長も」「ジェンダー平等を実現しよう」など、日本や私たちの身の回りの問題も重要な解決目標の一つとなっています。
- Q私たちは何をすればいいの?
-
A
SDGsの取り組みは、国や企業、NPOなど、世界的な広がりを見せていますが、私たち一人一人も、「ごみを減らす」「食べ残しをなくす」「他者への配慮やマナーを守る」など、小さな行いも、持続可能な社会の構築につながっていきます。
「行動の10年」が始まっています
現在SDGsは「DECADE OF ACTION(行動の10年)」といわれる段階に入り、より一層の取り組みのスピードを速めることが求められています。
当JAにおいても、「せれさ!」を合言葉に、これまでの取り組みをさらに加速させてまいります。
JAでは、下記のように組合員や地域と連携し、SDGsの達成に向けた取り組みを加速しています。
活動状況は、今後も本ページに随時公開してまいりますのでよろしくお願いいたします。
地域への取り組み
- 毎年JAが行う各イベントにおいて募った善意の浄財を、市内の社会福祉協議会に寄付しています。
食農教育の取り組み
- 生産者らと協力し、子どもたちへの食農教育活動を通じて、食と農のつながりや、その大切さを伝えています。
川崎の都市型農業の取り組み
- 地域や環境に配慮した施策として、廃プラスチックや廃ビニール、残農薬などの使用済み農業用品を回収し、専門業者に依頼して適切な処理を行っています。
活発な組合員組織活動
- JAセレサ川崎には数多くの組合員組織があります。それぞれの組織が、都市農業の振興や、地域社会の発展に貢献しています。